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症状(痛み、石灰化など)

乳がん検査の一つに
マンモグラフィという診断法があります。

これは乳房を機械にはさんでレントゲンを撮る方法で、
超音波では見つけられない
微細な「石灰化」まで映し出してくれる
非常に優れたレントゲンです。
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「陰性」であれば乳腺症

石灰化しているものの正体は、死んだ細胞が硬化した「カルシウム」です。
何らかの原因で乳腺についてしまうんですね。

マンモグラフィ検査では石灰化したものがすべて映し出されるのですが、
そのほとんどは良性疾患である乳腺症なのです。

撮影技術の芸術であり、画像の科学であると言われるマンモグラフィは、
機械の精度は最高水準に達しています。

しかし、マンモグラフィにおいては機械の精度にプラスしてそれを扱う技術者、
現像技術、医師の知識・診断力も影響します。

ですから、「マンモグラフィ検診精度管理中央委員会でA評価」を受けている病院で
検査を受けるのがベストなのです。


マンモグラフィで「陰性」つまり、乳がんではないと診断されたにもかかわらず、
不安が消えないという書き込みをインターネット上でされている方が見受けられます。

こういった不安をかき消す為にも、
総合的に技術力のある病院で検査を受けることが大切なんですね。

乳がん検査は定期的に

WEB上には実に様々な情報が溢れています。
乳腺症の症状(しこり・乳頭分泌・乳房の痛み)や乳がんの症状など、
調べればいくらでも出てきます。

しかし情報はあくまで情報に過ぎません。

『乳腺症にかかったことがあると乳がんになりやすい』
といった事実ではない「情報」も真実のように書かれていることもあります。


情報は参考程度にとどめておいて、
不安を感じる症状があるのであればすぐに病院へ行きましょう。
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