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乳腺症はプロゲステロン(黄体ホルモン)と
エストロゲン(卵胞ホルモン)のバランスが
崩れた時に起こると考えられています。 |
しかし、はっきりとした原因は分かっていませんので明確な予防法はありません。
ただし、食事療法で摂取を制限されているカフェインや脂肪分は
普段から抑え目にしておいた方がいいかもしれませんね。
乳腺症にかかると痛みがひどいケースもあり、
そうなると漢方やホルモン治療を行わなくてはいけなくなってしまいますから。
また、乳がん検診を定期的に受けておくと乳腺症の早期発見にも役立つと言えます。
さて、胃ガンを抜いて女性のがんの一番の死因になっている乳がんは、
どんな検査を行うのでしょうか?
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◆視・触診
自分では発見できないしこりを、医師による視・触診で見つけることができます。
◆マンモグラフィ
乳房のレントゲン撮影で、
乳がんの初期症状である微細石灰化を発見することができます。
若い女性はマンモグラフィでがんを発見できないことがあります。
◆超音波検査
放射線ではありませんから、被爆の心配はありません。
マンモグラフィ検査と併せて受けるといいでしょう。
乳がん検査はできれば乳腺の専門医がいて、
尚且つマンモグラフィの撮影認定診療放射線技師がいる病院で
受けることをおすすめします。
医師も技術者も「技術に差がある」ということを覚えておいてくださいね。
食事内容に気をつけたり、検診を定期的に受けることで
乳腺症や乳がんの発生を早期に見つけたり発生を防ぐことができます。 |
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